日曜日のトロントはアンティーク市とカフェ巡り

日曜日の朝のトロントは比較的静か。
オフィスワーカーは少ないし
トロントで人気の観光スポット
「セントローレンス・マーケット」もお休み。
市民は教会のミサに出席している人も少なくない。
いつもは混雑するショップやカフェを巡るには
日曜日の午前中は絶好チャンス!
セントローレンス・マーケットはお休みでも
残念がることはありません。
日曜日にだけ開催されるアンティーク・マーケットで
掘り出し物をゲットにし行こう!

 

まずは朝食を兼ねて市内に4店舗構える人気のカフェ
「ダークホース・エスプレッソ・バー」へ。
ここを朝食に選んだのは
濃いめのエスプレッソで作る
ミルクたっぷりのカフェラテが飲めるのと
パンやスイーツの種類も豊富だから。
それほど席数がない上に
居心地が良いせいで長居する人も多いため
日中は座れないことも多々。
本を読んだり、ラップトップを持ち込んで勉強したり
会話を楽しんだり自由に過ごせる場所。
そんな人気のカフェでも
日曜日の朝ならゆっくりと過ごせます。
スパダイナAve.店はガラス張りの開放的な1Fと
対照的にちょっぴり狭めの屋根裏風のロフト。
その時の気分でチョイスできるのも嬉しい。

カフェを後にCNタワーの東に位置する
かつてのウィスキーの蒸留所が
カフェやギャラリーに生まれ変わった
ディスティラリー・ディストリクトへ。
カナダ生まれのお洒落なショップや
レストランが集まる人気スポットです。
ベイフロントに近いせいかものすごく寒い!
日曜日は10~11時ごろにショップがオープン。
ちょっぴり早かったので
お目当てのショップはまだ開いていませんでした。

オープンまでの間「バルザック・コーヒー」へ避難。
コーヒーとカプチーノとバタータルトが
美味しいことで知られています。
特に冬はカフェでぬくぬくしていることに幸福を感じます。

11時を回ったところで
お目当てのチョコレート・ショップ「SOMA」へ。
ここも日中はいつもたくさんの人で混雑しています。
じっくりと品定めをするなら
日曜日のオープン時がおすすめ。
トリュフやチョコバーなど
たくさんの種類のチョコレートが並んでいます。
チョコレート以外にもガレット、クッキー、ナッツ類など
どれも買いたくなるパッケージでもちろん美味しい。
特にホワイトチョコレートはレベルが高いです。
店内はイートイン・スペースあり。
チョコレートを作っているところを
ガラス越しに見ることもできます。

日曜日はトロント市民の台所
セントローレンス・マーケットはお休み。
でもマーケット向かいの北棟内とその周りで
日曜日のみアンティーク・マーケットが開催されます。
場外の店でみつけたアルミの飛行機が乗ったサイドテーブル。
なんと飛行機の部分はライトが入っていて光ります。
かなり引き寄せられたけど
日本に持って帰るには難しそうなので断念。
50ドルで売っていました。これぞ掘り出し物ですね!

建物内は絵画、陶器、食器、本、楽器
レコード、ジュエリー、衣類等
食べ物以外は何でもありそうです。
お店の人との会話や談義も
楽しみのひとつのようです。
カメラを売っているお店の前で紳士2人が真剣な顔。
「君どお思う?」「松屋の中古カメラ市はすごいよ」
などと声が聞こえてきそうです。
もちろん全くの想像ですが。

昨年の暮れにオープンしたばかりの真新しいホテル
デルタ トロント ダウンタウン」。
遊び心とアーティスティックが融合した
46階建てのアーバンホテル。
客室にはゆったりとしたバスルームと
大きなクローゼット。
壁一面が窓なので自然光がたっぷりと入ります。
フィットネスジムには最新鋭のマシンを搭載。
街を見渡すガラス張りの大きなプールも。
CNタワーやハーバーフロントも徒歩圏内。
ユニオンステーションとも直結。出張にも遊びにも便利。
最高の立地と快適な客室、フレンドリーなホスピタリティ。
これ以上に求めるものはありません。

ホテル1Fのカジュアルレストラン
「SOCO KITCHEN + BAR」でランチ。
オリジナルの「SOCO BURGER」は
北米で食べたバーガーでも指折り!
食材にも気をつかっている多彩なメニューも嬉しい。

取材協力:オンタリオ州観光局

 

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