首都カトマンズから東に12キロに位置するネパールの古都バクタプルは
街全体が世界遺産に登録されている。
映画「リトルブッダ」のロケ地となったこの場所は
歴史的建造物が多く存在するネパールの歴史を感じることができるところ。
入り口の門をくぐると、そこは別世界の風景。
まるで映画のセットのような街並の中で人々が生活している。
門をくぐってすぐ、ダルバール広場に立つ建物に大きなヤギが
門番のごとく堂々と座ってこちらを見張っていた。
ネパールでヤギは山でも街中でもどこにでもいるのだけれど
このヤギはかなり巨大で威圧感があり、お世辞でも可愛いとは言えない。
しかし、存在感たっぷりの姿には神がかった気配が漂っていた。