フィリピン・セブ島の東に位置するボホール島には
タ−シャと呼ばれる手のひらサイズの小さなメガネザルがいる。
保護区内で飼育されているので触ることはできないけれど
大きなおめめで柔らかそうな毛並みをした小さなおサルを目の前で見ていると
触れてみたい衝動にかられる。
つい出来心で寝ているターシャを指先でつんつんした。(ゴメンナサイ)
すると、ゆっくりと大きな目を開け
スローモーションレベルで顔だけをこちらに向けてまた寝てしまった。
別のターシャに餌のバッタをちらつかせると
バッタを両手ですっかり掴んでムシャムシャ食べる。
かなりグロいその姿はグレムリンそのもの。
帰り道に見かけた、額に光る三日月形のイケメン子牛。
この顔立ち、瞳の輝きは今まで出会った牛の中でも相当レベルが高い。
フィリピンおそるべし。