クリスマスツリーに飾る星や天使、イルミネーション、丸いオーナメントにはさまざまな意味があります。
ツリーのてっぺんに飾る星は、「ベツレヘムの星」を表していると言われます。イエス・キリストが生まれたユダヤ・ベツレヘムの空に輝き、東方の三博士にその誕生を知らせたそうです。
天使のオーナメントは、聖母マリアがイエス・キリストを身ごもった時に受胎告知した天使「ガブリエル」を象徴しています。
丸いオーナメントボール。昔はリンゴを飾っていました。リンゴは、アダムとイブが食べた「知恵の木の実」を象徴といわれ、「幸福」や「豊かな実り」の願いが込められています。
クリスマスベルは、イエス・キリストの誕生を告げ知らせるもの。
ヒイラギは、イエス・キリストがかぶったいばらの冠
ツリーに明かりを灯した最初の人は、マルティン・ルターと言われています。ろうそくの明かりを星にたとえたのだそう。クリスマスのイルミネーションは、キリスト自身を象徴しているともいわれ「世界を光で照らす」という意味もあるそう。
クリスマスの飾りひとつひとつの意味を知れば、クリスマスがもっと楽しくもっと大切なものになるでしょう!