9:00am
東京は自転車のスピードがちょうどいい街。
近年は自転車専用レーンがあるので
交通量の多い道路でも随分走りやすくなった。
東京スカイツリーから東京湾を目指し
水上バスで隅田川を渡って浅草へ。
都会や下町をすり抜け河川と海と緑豊かな公園を結べば
今まで見たことのない東京が現れた。
浅草のレンタサイクルを出発して
隅田川を渡ってスカイツリーへ。
まだ10分も走ってないけど
毎日見慣れた風景なのに気分が盛り上がる〜
10:00am
スカイツリーから荒川サイクリングロードを走り
葛西臨海公園に到着。
荒川に出るまで少し迷ってしまったけど
サイクリングロード 荒川河口の
レッドカーペットのカーブが超爽快!
これぞ自転車の醍醐味というもの。
展望広場の丘の上に立つ
クリスタルビューをバックにハイジャンプ!
海沿いの公園内は広々としていて
緑が多く道も整備されていて
カナダ・バンクーバーの公園にでもいるような気分。
12:30pm
右岸に渡り6キロほど走って若洲海浜公園へ。
間近に見る東京ゲートブリッジがかっこいい。
ここから羽田沖を眺めることができ飛行機が離着陸する
様子や大型船舶が往来する姿に
いつかまた自由に旅ができる日を夢ずにはいられない。
ここは東京タワーやレインボーブリッジが見える
密かな絶景スポット。
釣り人だけが知っている穴場中の穴場!!
若洲海浜公園内を走る総延長約6㎞サイクリングロード
海の絶景はもちろんのこと
まるで南国のような景色の中を走ったり
東京ディズニーリゾートや遠く房総半島や富士山などの
眺望も楽しむことのできるビューポイントが目白押し。
ヨットを模した展望台。横にはヨット訓練所があり
帆走技術を学ぶことができる。
2:00pm
若洲海浜公園から埋立地内を10キロほど走り
豊洲市場で遅めのランチ。
豊洲市場は新しい東京の主要市場にふさわしい
近代的な施設集合体となっていて
どこに行っていいのか迷ってしまう。
江戸前場下町「えどまえじょうかまち」は
場外市場の“コの字型”をした施設内に
各種飲食店が入っていてイートインの店舗でも
中庭のテラスで食べることができる
各自食べたいものを持ち寄りできるのが魅力。
美しいピンク色した口の中でとろける本マグロ
ねいろ屋の特製背脂煮干ラーメン
白銀屋の炭火焼魚定食どれもグッドチョイス!
食後のデザートももちろんいただきます!
江戸前場下町には20店舗ほどが入っているので
色々食べたい欲張りん坊にぴったり。
営業時間は基本的に9時〜18時。
4:00pm
水上バスで隅田川を下るために豊洲市場から
一路日の出桟橋へ。かちどき橋を渡り
浜離宮恩賜庭園の脇を走り約5km。
時間にして30分ほどで日の出桟橋に到着。
16:00の最終便に余裕で間に合った。
浅草行きの水上バスは1時間に1本程度の運行
自転車も乗船可能。料金は大人運賃の半額。
松本零士氏デザイン「ホタルナ」は自転車の乗船不可。
料金:¥860
所要時間:約40分
潮風に吹かれて東京湾を出港。
気軽に水辺を移動できる水上バスは
使い勝手も良いし景色も良く
旅情も相待って最高の締めくくり。
築地大橋、勝鬨橋、佃大橋・・・
隅田川に架かる14の橋を潜って浅草まで40分間の遊覧。
アーチ橋、斜張橋、吊り橋・・・
隅田川には30以上の様々な橋が架かり
1つとして同じ橋が無くデザインも凝っているので
さながら橋の博物館とも称されている。
橋マニアにはたまらない。
橋を眺めている間にスカイツリーが見えてきた。
あっという間に浅草に到着。
ベイフロントと下町をつなぐ隅田川水上バス。
外国人観光客はもちろん近所に住んでいる人だって
いつもと違う目線で見る風景は新鮮。
おまけにプチ旅行気分も味わえるオススメの移動手段。
5:00pm
浅草~とうきょうスカイツリー間の隅田川橋梁に
新設された歩道橋を自転車を押して渡る
隅田川といえば「都鳥(ゆりかもめ)」ですが
実はアオサギが多く見られる。
孤高のアオサギが隅田川を見つめる風景は絵になる。
きっとその昔、隅田川の漁師から
魚を分けてもらっていだのだろう。
5:15pm
朝のスタート地点、スカイツリーに到着。
下町から東京湾岸を巡った走行距離は約50キロ。
ほぼ平坦なので疲労もなく、グルメも
東京らしい景色も楽しめるオススメのルート。
クロスバイクのレンタルできるショップは限られていて
浅草のCycleTripは今なら火曜日のレディスデイは
レンタル料金半額。
ローカル気分で東京を疾走しよう!