ウブドの王宮前の道を1kmほど西へ行くと渓谷に架かる橋がある。
そこだけ鬱蒼とした森に覆われ、眼下にはふたつの川が交差することから
出会い交わるという意味を持つチャンプアンと呼ばれる場所がある。
ホテル チャンプアン スパは、バリ絵画を確立させた画家で
ドイツ人のウォルター・シュピースがアトリエを構えた場所に立っている。
シュピースのアトリエは宿泊することができます。
伝統建築で施された2階建てのバンガローは、
多くは修復されているが、1階のテラスの床や柱の一部が当時のまま。
ハスの池を眺めるテラスで休めば、シュピースの追体験ができるかも。
1階のベッドルームにはシュピースの絵画が飾られています。
歴史ある部屋でウブドの魅力を存分に味わえます。
2階のベッドルームも広々としています。
というか、ベッド以外は何もありません。
最新の設備ではありませんので、シュピース好きや
古き良きバリの雰囲気を味わいたい人におすすめ
4人まで泊まれるので家族連れやグループにもおすすめですね。
テラスレストランでは、ウブドの鬱蒼とした森を眺めながら
バリ島らしいグルメを楽しみましょう。
バーテンダーと会話を楽しみながらのお酒も良い思い出になるのでは。
夜の雰囲気もいい感じです。
ロビーラウンジはサンセットの特等席。
ジャングルに沈む夕日を眺めながらカクテルをいただきましょう。
お酒を飲まない人は素敵なモクテルで
ここは古来、水の聖地とされてきた場所で
水には精霊が宿ると伝えられています。
洞窟風のスパでは、湧水でつくられた温水バスと冷水バス
ドライサウナとミストサウナ
最高の癒しを楽しめます。
渓谷沿いにあるトリートメントルームは人気。事前予約は必須。
エキゾチックなプールは2ヶ所。
デイベッドに横たわりバリの太陽を浴びて、サンセットタイムにリラックス。
ホテルを出ることなく、一日中ここでウブドを感じていられます。
次回はホテル チャンプアン＆スパから早朝トレッキングと寺院の聖域へ