9月にメキシコへ行くなら

チレス・エン・ノガダは外せない!

タイトルにそう書きながら、すでに9月25日。今日はメキシコでこの時期に見かける白いソースにザクロの実と緑の葉っぱを飾った独特の配色の料理を紹介。知らなければメニューにあってもオーダーしないでしょう。チレス・エン・ノガダは、メキシコの伝統的な料理。特にメキシコ独立記念日(9月16日)前後になると、レストランメニューのトップを飾ります。メキシコでよくつかわれる大きな唐辛子(チレ・ポブラーノ)の中に肉やスパイス、ナッツや果物を詰めて、さらにクルミのクリームソース(ノガダ)で覆い、ザクロの実とパセリで飾ります。緑のピーマン、白いソース、赤いザクロは、メキシコの国旗の色を象徴しており、愛国心を表す料理とも言われています。メキシコの食の聖地プエブラ州が発祥とされ、豊かな歴史と文化が詰まった一品です。お店によって味は少々異なりますが、ピリッとする唐辛子のチレとスパイス、白く甘いソースが相まった不協和音が後をひく一品。

日本ではあまりお目にかかることのない、8月から9月の期間限定でお目見えする本場メキシコの伝統料理。メキシコではチレス・エン・ノガダを提供するレストランなら、大々的に店頭で宣伝しているので、見かけたら一度は試して欲しい。気に入ったらチレス・エン・ノガダの食べ比べもぜひ♪

#チレスエンノガダ

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