世界遺産コンサートinフエ〜ニャーニャック編〜

upが遅くなりました!あせるあせる

地球にペタ


三部構成の始まりは
ベトナム宮廷音楽と舞踏のニャーニャックから。
ニャーニャックとはベトナム「雅楽」のことで、
15世紀からグエン王朝が滅亡した1945年にかけ
てベトナム王宮で行われた舞楽で
公式の催しの儀式の始まりと終りに演奏されました。
ニャーニャックの演奏は、きらびやかな衣装をまとった
たくさんの楽士、歌い手、踊り手で構成されます。
大規模な楽団の場合は、太鼓が指揮者の役割を果たし
チャイム、ドラ、ベル、拍子木の打楽器、笛、小笛
角笛、チター、リュートの管楽器が加わります。

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音楽に続き舞いが加わります。この舞は「Luc Cung Hoa Dang」
といいお供えの前にされる儀式の舞い。
蓮の花のランタンを持って
アクロバティックな舞を披露してくれます。
照明を落として蓮の花のランタンが
暗闇に浮かぶ姿はとても幻想的。
ニャーニャックは、王朝の崩壊と戦争によって
宮廷楽士を散り散りにし存続の危機に追い込まれました。
しかし、1994年からユネスコの援助と楽士とで
伝統の継承が再開され、フエ大学に雅楽科が設けられました。
今では王宮内で毎日数回定期公演が催されています。

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        フエに行くなら!船

12 comments to “世界遺産コンサートinフエ〜ニャーニャック編〜”
  1. SECRET: 0
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    いつも、ひろみさんのブログ見ていると海外出かけたくなります!!
    写真もとても素敵ですね!

  2. SECRET: 0
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    華麗で、優雅で、幻想的で…
    完全に失われる前に伝承の道を確保できて
    本当に良かったです。
    こういうものは文化であり、人々の誇りでもあるはずです。

  3. SECRET: 0
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    ありがとうございます☆
    とりあえず行った気分にでも
    なっていただけたら嬉しいです
    (*^▽^*)

  4. SECRET: 0
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    ニャーニャックの文化と伝統の継承は
    日本の国際交流基金も一役買い
    復興に務め、戦争を生き残った雅楽継承者
    3名を中心とする講師によって
    フエ芸術大学で若い世代へ
    雅楽の継承が進んでいるそうです。

  5. SECRET: 0
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    写真、素敵です。
    海の中でランタンならぬライトをつけて、
    みんなで写真とってみるのも面白そう?
    なんて考えちゃいました。

  6. SECRET: 0
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    今日は、やはり伝統を守るというのは並大抵の事ではないのですね、色んな協力があってのこと
    ですね、家も父が篳篥を吹いておりましたので
    地域の春、秋祭りに神社で奉納しておりました、地区によっては巫女さんが舞いを舞っておりました。父が他界したので、後継者が居ないのと、み
    高齢者なので途絶えてしまいました。残念です。

  7. SECRET: 0
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    ぜひ!中世浮力で人間ピラミッド
    やってみてては!?
    その際は写真アップしてくださいね!

  8. SECRET: 0
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    お父さまの篳篥、巫女さんの舞、
    とても美しい光景ですね。
    継承していくには、多くの人の力が
    必要なんですね。いつかまた復活する
    時が来ますように。

  9. SECRET: 0
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    おー素敵ですね。
    ベトナムへは10回も行ったことあるのに、
    フヘだけはまだ言ってません。
    そのことをベトナム人の有事に話すと、
    フヘへ行かなければ、ベトナムへ行った意味がない
    と言われました。
    うーん次回はフヘ行かねば

  10. SECRET: 0
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    ベトナムは地方色豊かで
    それぞれ違っているところが
    楽しいですね。フエは古都だけに
    ちょっと特別感がありますね。
    ブンボーフエというフエ名の
    物麺がお気に入りです♪

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