ネイティブの言葉

暗黒峡谷を後にして
コロラド西部モントローズにある
ユト・インディアン博物館を訪ねました。
ユトとはネイティブのユト族のことを指し
「山の上のほうの人たち」という意味だそうです。
南西部や山を下りては略奪とバッファロー狩りで
生計をたてる山岳騎馬民族でした。
ユト族の領地はユタ州の東部とコロラド州の南西部となり
ユタ州はユトが由来しているとのことです。

敷地内にはネイティブが使用していた住居テント
「ティピー」が3つ並んでいました。
１家族は余裕で暮らせそうなくらいの大きさです。
布にはバッファローの墨絵のような絵が描かれてます。

博物館内には19世紀のユト族の暮らしぶりや
文化、哲学、相田みつを的深いい言葉などが展示されてます
自然と向き合って暮らすネイティブ・アメリカンの
ものの見方と考え方を伝えています。
If I am harmony with my family, that success.
Hold fast to the words of your ancestors.
Seek wisdom not knowledge.
Knowledge is of the past.
Wisdom is of the future.
その他、壁のあらゆるところにネイティブの言葉が。

春の熊の踊り（ベアー・ダンス）の儀式
大地の精霊である熊を讃え部族繁栄を祈る有名なお祭りです

19世紀に入って多くの交易人や開拓者とともにビーズ文化が最も繁栄しました。毛皮交易によってフランス、イギリス、オランダなどの国からビーズを手に入れて衣類や馬具、生活用具、宗教用具に至るあらゆるものに装飾されました。
大好きなミュージアムショップには
充実のインディアングッズや音楽、本など多数
私が手に入れたのは
「ナショナル・ジオ・グラフィック社」発の絵本
ユト族の地を引く
ネイティブ・アメリカン・フルート・ミュージックの
第一人者でインディアン・フルート奏者
「カルロス・ナカイ」のCD
目を閉じると大地と風を感じる美しい音色です
ちなみに日本人とは何ら関係ありませぬ　笑

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Cedar Breeze /R. Carlos Nakai

￥150
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※モバイル非対応