シトカの海岸に
星野道夫のトーテムポールが
日本がある方角に向かって立っています。
トーテムポールの作者はトミー・ジョセフ
クリンギット族の彫刻家
クランはハクトウワシ系オオカミ
穏やかで大きな愛を感じる人です
クリンギット族は今も複雑な家系の社会構成をもっています。
ワタリガラスとハクトウワシの家系がさらに枝分かれしています
彼らは動物達の子孫(クラン)なのです。
彼らは一族だけに伝承されるべき神話や知恵などを
口承で一族の語り部として子孫に伝えてきました。
彼はトーテムポールの依頼があるまで
星野道夫さんの存在を知りませんでした
依頼を受けた後、一年かけて彼の書物を読んだり
話を聞いたりしながら彼のイメージを頭の中に
構築していきました
そして、彼自身でトーテムポールを彫る木を探しに
別の島まで出向き何千の木の中から彼にぴったりの
木を探しました。
彼は朝8時から夜10時まで毎日彫り続けました
そして彫るうちに星野道夫と繋がってゆく
彼が見えるのだそうです
彼が彫った星野道夫のトーテムポールは
ハリバット・ポイントの静かな海岸線沿いで
ザトウクジラを探すように
カメラを持って海を見つめて立っています。
SECRET: 0
PASS:
制作しながら繋がっていくことを感じるのは、トミーさんを通して、
トーテムが、エナジェテックな存在になっていくということなんですね~。
星野さんはこのトーテムをご覧になることができたのでしょうか?
写真もとても美しくて、実際に訪れてみたくなりました。
SECRET: 0
PASS:
ブログ写真の最初と最後が
星野道夫さんのトーテムポールです。
トーテムポールの一番下からカメラを持った
星野道夫さん、ワタリガラス、カリブー、
クジラ、グレーシャー・ベアです
どれも星野さんとゆかりの深い生き物が
彫られていました。
SECRET: 0
PASS:
ひろみさん、ご説明ありがとうございます。
私にとって、星野さんは、突然森に帰られたイメージがあったので。
生前の依頼だったのか、後だったのかな~と思ってしまったので。
それにしても、美しいたたずまいのトーテムですね。
ありがとうございました!
SECRET: 0
PASS:
星野道夫さんのトーテムポールは
彼自身が依頼したわけではなく
彼の死後、雑誌「Switch」が中心となって
行われたプロジェクトなんです。
森と海の境で見晴らしの良い場所に
立っていました。
SECRET: 0
PASS:
トーテムポールに一個人に対してのそんなに思い込めて彫っているなんて知りませんでした。@@ これからはトーテムポールの見方が変わると思います。-0-;
SECRET: 0
PASS:
実は私もアラスカに行って
トーテムポールの見方が変わりました。
バンクーバーの公園にもありましたが
何も感じませんでした。
日本でも学校や公園などで見かける
木に絵が書かれているのとは
全く違うものでした。
逆になぜ日本にトーテムポールが
立っているのか?今は不思議です。
SECRET: 0
PASS:
私はまだ本物のトーテムポールを見たことが
ありません。
実際目にしたらきっと感動するでしょうね。
特にこのようないきさつで彫られたものならなおのこと。
素敵なお話をありがとうございました。
SECRET: 0
PASS:
シトカで見るトーテムポールは
特別でした。私も普段から興味あるものでは
ありませんが、ここのトーテムポールは
心動かされました。
SECRET: 0
PASS:
今晩は、トーテムポールを彫る時は、その人物を色々研究してから、彫り始めるのですね。
彫りながら心で会話して彫っていくのですね。
大変なお仕事ですね。
だから、海を見下ろす海岸に日本向いてたっているのですね。
SECRET: 0
PASS:
トーテムポールはカナダから南東アラスカ
にかけての先住民族だけの風習なのだそうです
私には魂を入れる作業のようみ見えました。
SECRET: 0
PASS:
☆。♪゜
ご紹介頂いて観ることが出来て嬉しいですっ☆♪゜
魂を呼び起こしてトーテンポールに魂が入るのをお話しから感じましたぁ☆。゜
ガイアシンフォニーで星野さんが鯨さんに近づいた素晴らしい映像が思いだされます☆。゜
その場所も以前ご紹介されていたあの場所のようですがぁ…
そうですかぁ?
帰りたくなくなるお気持ちを少しだけわかるよぅな気になりますっ…
いつもありがとうございますっ☆.♪゜
SECRET: 0
PASS:
シトカには亡くなって10年以上も経つと
いうのに星野道夫さんの足跡が
たくさん残っていました。
本屋さんにも彼の写真集が置いてありました☆
SECRET: 0
PASS:
すごいカッコイイ・・・・・・。
ちょっと鳥肌が立ってしまいました。
トーテムポールって大きいんですね。
そして、とても素敵なエピソード。彼には重なっていく星野さんと像が見えるんですね。
貴重な記事でした。
ありがとうございました(-^□^-)
SECRET: 0
PASS:
トーテムポールは彫る本人が彫りたい木を
自ら探して彫り上げるという一からの作業なのだそうです。その分きっと彫る方と彫られる方の両方の魂が宿るのでしょうね。
トーテムポールは保存せず
雨ざらしのまま朽ち果ててまた自然に帰る。
それが自然の摂理
素晴らしい発想ですね。