ホテルからビーチ沿いに賑わうテルアビブっ子の
午後のひとときを眺めながら20分ほど南に歩いて
小高い丘の上に立つヤッファの町へ。
ヤッファは4千年前から港町として栄えた
聖書にも登場する古い港町
ヤッフォに荷揚げされた数々の輸入品は
エルサレムへと運ばれました。
紀元後はアラブや十字軍の侵略を受け
19世紀にはユダヤ人帰還者たちの町となりました。
現在は芸術家が多く住み、細く入組んだ路地に
ギャラリーやハンドメイドアクセサリーなどの
ショップが並んでいるかわいい町です。
ヤッファの町の入り口に立つ時計塔は
オスマン帝国が滅亡する少し前の1906年に
建てられた町のシンボル
広場にナポレオンが案内板を持って立っています。
1798年ナポレオンはエジプト遠征で勝利し次いで
翌年オスマン軍と戦いヤッフォを占領しました。
しかし兵士がペストにかかり多数の死者をだすことに。
ナポレオンは彼らを見捨てて進軍したのでした。
悪評が広まるのを恐れたナポレオンは
「ヤッファのペスト患者を見舞うナポレオン」
という絵を描かせました。
現在はルーブル美術館に展示されています。
また、広場に立つ聖ペテロ教会はイエスの弟子
ペテロが伝道の旅に出た出発点でもあります。
ヤッファの小さな町は
数々の歴史の舞台に立っているのです。
オスマン帝国がエルサレムを支配した400年間(1517~1917)に築かれた石造りの町が今に残ります。
それ以前の町は今の町の下に埋もれています
だから掘れば掘るだけ遺跡が出てくるのだそうです
遺跡がありすぎて広げるスペースがないため
発掘作業はあまりしないそうです
ブルーのタイルのかわいらしい表札
魚の他にもいろいろありました。
きっと旧約聖書の何かを意味しているのでしょう。
誰もいない路地を犬がとことこ歩いていました。
後を追うと、どうやら家路を急いでいるよう。
角を曲がって曲がって一軒の家のドアの前で
しきりに前足で玄関をカリカリと叩いてました
結局誰も出て来ず、またてくてくと歩いていきました
階段を上ったり下りたり角を曲がったり。まるで迷路
角を曲がった先にあるものが見たくてまた曲がり
そうしてぐるぐると道に迷っていると
さっき通った路地にいます。
門の上で昼寝するネコ
こんなネコたちがのんびりと古い町に暮らしています。
真っ青な地中海が見え隠れする素敵な旧市街
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プレゼントありがとうございます(・∀・)海外大好きなので楽しい気持ちで読ませてもらってます♪♪地中海キレイ~また猫ちゃんも絵になりますねー(・∀・)
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ありがとうございます。
空想旅行楽しんでいってください☆
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4000年も前から栄えた港町がいまだに存在するって、すごいですね!!!@@
この街、と~っっても歩いてみたいです。^^
対になった青い魚の意味するものも
すっごく気になりますwww.
(実は、海上自衛隊の記念館で、同じようなデザインを見かけたのです。-0-;)
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海上自衛隊も実はユダヤと関係が・・
なんちゃって。
ヤッフォの魚の表札はおそらく
旧約聖書に登場する
ペテロが釣った銀貨をくわえた魚
ではないかとその時は思いましたが
今一度見るとコインくわえてないですねえ
もやっとしてきました。
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過去のブログを見れば見るほど・・・。日本を離れて何処かに行きたいって思います(笑)
なぜ、GW・・・旅行しないのだろうと。悲しくなります(笑)
記事、写真のセンス、学ばせて頂いております!
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やっぱり人生に旅はかかせませんね♪
でっかい地球にはだ行くべき場所は
たくさんあります!ヾ(@^(∞)^@)ノ