入港するクルーズ船の出待ちで
日の出前からサンマルコ広場でスタンバイ
昨夜からの雨で滑らぬように石畳を慎重に歩く
この上なく本当に人に優しくない街です
ウェディング姿のカップルが
日の出前から小雨が降る中で記念写真撮影
ドレスの裾もびしょびしょ。ご苦労様です。
でも青みがかった街にたたずむ
ウエィングドレス姿の女性も幻想的
カップルの後ろを通る大きな船が
今回乗船するクルーズ船。
船内の出来事はまた後ほど
お昼の乗船まで街を散策です
溜息の橋は16世紀に架けられた
白大理石で天井まで覆われた美しい橋
他の橋とは明らかに様式が異なるため
とても目に留まりやすい
宮殿の尋問室と牢獄をつなぐ橋で
橋につくられた小さな小窓からの眺めは
投獄される前に見る最後のヴェネチアの景色に
囚人たちはここでため息をついていたことから
橋の名前が付けられたそうです
人もまばらな早朝は散策するのに最高です
あと2時間もすれば大混雑となるのです
ひとまず朝食を取りにホテルに戻るとします
宿はサンマルコ広場近く3月22日通りに位置する
1908年創業の老舗ホテル
館内は16世紀からの調度品が飾られてあり
趣のあるホテルです
滞在時間が短すぎて撮影できなかったのが残念
朝食はパンとハム、チーズのコンチネンタルBF
限りなくフツーですがサラミが美味しかった
朝食をすませて外に出ると青空が広がっていました
サンマルコ広場へいってみるとご覧の通り水浸しです
簡易な渡しを広場にめぐらせ
大勢の人が細い板を往来しています
これは「アクアアルタ」と呼ばれる
秋から春先までにかけての
ヴェネチアの風物詩ともいえる潮位現象で
アフリカ大陸から吹く強い南風と
満潮が重なると起きる現象だそうです
今季一番のアクアアルタだったみたい
ほぼ前向きな私はラッキーとみなします
無数の路地に400ほどの橋が架かっています
お気に入りの路地裏を探すのも楽しみ
路地裏からカナルグランデにでてきました
たくさんの人と青空
ゴンドラの船乗り
ヴェネチアらしい風景です
水上バスでクルーズ船乗り場へ向かいます
チケット売り場で青のラインねといわれ
すぐに来た赤のラインに乗ってしまった
船中の検札員さんは「この切符では乗れないよ」
でももう乗っている・・
次で降りてくそ重たい荷物を引きずり
またサンマルコから乗り直すのはかなり苦痛・・
とおもーい空気の中で見えてきたリアルト橋
水上からみるとまたさらに美しいなあと
思わずカメラを取り出しパチリ
青空とリアルト橋
気持ちいい景色だな~
まあ時間はまだあるので
次の船着き場で降りて考えよう
船を降りようとしたところ
先ほどの検札員さんが
「ローマ広場まで乗ってそこから電車でいきなさい」
と優しい一言
グラーッッツェx3
なんて寛容な心の持ち主
水上バスのヴァポレットは数社が運行しているので
よく見て乗船すること
無事クルーズ船に乗船
5Fから7Fまでに吹き抜けのロビー
スワロフスキーを散りばめた階段
夢のクルーズです
夕方ヴェネチアを出航です
翌朝は南イタリアのバーリ
アルベロベッロを訪れます
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こんばんは、
溜息橋、見た目もなんとなく怖そうなイメージですね。
囚人たちがここで最後のベネチアの風景を見て、嘆くのでしょうね。
2度と見れなくなるかも知れない町並み。
ベネチア水上生活、基礎はどうやって作るのでしょうね?何時見てみても疑問に思います。
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交通に関しては、本島の端まで鉄道や車が乗り入れます。そこからは水上バスや水上タクシー。輸送はすべて船ですが船着き場は多く点在するのでどこも徒歩で10分あれば目的地へと行けます。水上タクシーなら家の前まで接岸してもらえます。ベビーカーや障害のある人は通りすがりの人が助けてくれます。それで数百年にわたって繁栄してきたのですから、案外住みやすいところなのでしょうかね。
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ステステ素敵ですね~
゚+。(*′∇`)。+゚
行ってみたいですぅ♪
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電車に乗り換えろ・・・なんていわれると、私なら余計パニックですわ。-0-;
中も豪華な客船ですねー。これこそ、ため息がでます。苦笑
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これほど豪華なクルーズをヨーロッパでは
フツーの家族たちが気軽に楽しんでいました。
羨ましいですね。
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駅までは人に聞きながら何とか辿り着きました。
船内リポートはのちほど!