ホイアンに17時間滞在でできたこと Author hiromi Date 2016-06-19 Comments: Leave a comment 成田から直行便が就航して以来、人気の旅行先となっているベトナム中部。中でも世界遺産の町ホイアンは、どこか懐かしいレトロな町並みが、日本人だけでなく欧米人にもかなりウケています。ベトナム中部はホイアン以外にも、ダナン、フエと魅力的な都市があります。限りある休日で周遊すると、それぞれの滞在日数は短くなってしまうでしょう。そこで、ホイアンにたった1日の滞在で何ができるか検証してきました! 成田空港からダナンへ 10:00AM。ベトナム中部へ向けて出発。ベトナム航空は成田から唯一の直行便を運行しています。しかし、今回はあえてのハノイ経由。理由は1. 直行便だと午後発のためダナンに着くのが19時頃になってしまう。2. ホーチミン、ハノイ線はボーイング787ドリームライナー。3-3-3席のゆとりある機内は快適そのものです。ちなみにベトナム航空は機内食にも定評があります。 さらに快適な空の旅を求めるならビジネスクラスの利用をお勧めします。1-2-1の配列で、窓際の席はやや窓側向きに配置され中央の席が内側向きに配置される「リバース・ヘリンボーン型」のフルフラットシート。座っている時にはプライベート性が高くフルフラット時でも他のベッドをまたぐことなく通路に出られます。15.4インチの個人用モニターが設置されていてオンデマンドでエンターテインメントも楽しめます。 ホームページからプロモーション情報をゲットしてお得な空の旅をどうぞ!ビジネスクラス利用のツアーに参加するのも手です。 快晴のこの日は、富士山が丸見えでした。よっ日本一! ダナン空港からホイアンへ 5:20PM。定刻通りにダナンに到着。ホイアンまでは車で約45分。真っ先に目指したのはオーダーメイドの店。ホイアンはたくさんの仕立屋が軒を並べていて最速で翌日までに洋服を仕上げてくれます。訪れる度にお願いしている安くて丁寧なお店に行くと注文が大量に入っているので「翌朝はムリ!」と玉砕。11AMまでなら何とかすると言われたけれどそこまでいられないので今回はあきらめました。ちなみにお店の名前は「DONG DUONG」目抜通りのチャンフー通り沿い。115 Tran Phu Street 7:00PM。気を取り直してディナーはホイアン三大名物を食べに「シークレットガーデン」へ。野菜たっぷり汁なし麺の「カオラウ」米粉のプリプリの生地に揚げニンニクとエビのすり身をのせた「ホワイトローズ」カリカリに揚げた黄色いワンタンの上に肉エビ、野菜などをのせた「揚げワンタン」の3つともが美味しいレストランです。路地裏の隠れ家風な佇まいと緑が涼しげな中庭も素敵です。予算は一人1000円もあれば三大名物全ていただけます。 大にぎわいの旧市街 8:20PM。食後は旧市街を散策。日本橋がライトアップされて何だかムーディーな姿に。もう少し優しい灯りでお願いします!満月となる旧暦の14日は毎月ランタンフェスティバルという祭りを開いているのですが、わざわざその日に当てなくても十分賑わっています。 最近はトゥボン川を渡った南側にもお土産屋の露店が並んで人通り賑やかです。 テラス席というか、路上で夜風に吹かれてくつろぐ欧米人ツーリスト。ホイアンは、英語、ロシア語、スペイン語、ポルトガル語などなどいろんな言語が聞こえてきます。< center> 露店の品物を眺めながら歩いていると何やら歌謡曲のような音楽が聞こえる建物を覗いてみると・・・ 日本橋にも負けないムーディーな照明の中で社交ダンスをしている地元民。今、ベトナムは社交ダンスブームが全国に到来しているそうです。まるで昭和の日本を見ているようです。外から眺めていたら手招きをされましたがさすがに入っていけませんでした。 ビーチリゾートでリラックス 9:00PM。宿泊は旧市街から5キロほど東のクアダイビーチフロントに立つ「パームガーデン・リゾート」1棟4室のコテージタイプで広めの客室に大きなバスタブ。大きすぎて湯がなかなか溜まらず待てずにシャワーでだけ済ませましたが。スパは夜10時までオープンしているので初日の疲れをマッサージで癒してもらうのもおすすめ。ただいまプロモーション期間中でフェイシャル&ボディマッサージの2時間パックでUS60ドルでした!また、ビーチサイドのバーで就寝前の一杯もリゾートっぽくていいですね。 6:00AM。少し早起きしてビーチを散策。朝日でシャンパンゴールドに輝く南シナ海を満喫。短い滞在ながらもリゾート感も得られます。SUP(スタンドアップ・パドルボード)を楽しんでいる人たちがいましたが、ベトナムだと漁師に見える・・・ 日中の旧市街散策 8:00AM朝食を済ませたらホイアンの街に出かけます。旧市街には古い家や中国寺院などの観光ポイントよりも目立つのがカフェの数。最近はさらに拍車がかかり古い民家を改装したお洒落なカフェが街中に溢れどこに入るか目移りするほど。 新しくオープンしたコーヒー豆にこだわる「ホイアン・ロースタリー」は、ベトナムの高原地帯の街ダラットのコーヒー農家と直接契約して豆を仕入れています。ベトナムコーヒーもいいけれどアラビカ種のラテやアメリカーノはやっぱり落ち着きます。 ダラット産のこだわりの豆は販売していてパッケージも可愛いのでお土産にもぴったりです。 ホイアン・ロースタリーのすぐ近くにある「ココ・ボックス」は、コールドプレスジュースのナチュラルジュースバー。スーパーフードを組み合わせたエナジードリンクは、気温と湿度の高いホイアンには、今や欠かせない給水ステーションです。 ベトナム産にこだわったナチュラルコスメやコンフィチュール、はちみつなども販売しているのでパワーチャージしながら土産も探せちゃえます。10:00AMダナンへ向けて出発します! 取材協力:ベトナム航空 共有:クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) 関連