ハノイで名物ブンチャーを3件食べ比べ! Author hiromi Date 2016-11-06 Comments: Leave a comment ハノイ発祥の名物料理といえば「フォー」の他に「ブンチャー」という見逃せない麺料理があります。 ブンチャーは米麺のつけ麺で甘酸っぱいタレに炭焼きの豚肉とつくね、別盛りの香菜をたっぷり入れていただくハノイっこの大好物。 たいていブンチャーの屋台か専門店で食べるのですが、観光客相手のベトナム料理レストランにもメニューにのっていることもあります。ハノイの常識では昼ごはんとして食べるものなので時間が遅いと売り切れのところもあります。今回はそんなハブンチャーを愛するハノイっ子がおすすめの3店を食べ比べ! 邸宅に招かれたようなおもてなし 旧市街のランドマーク「セントジョセフ教会」から徒歩5分のところにある「マダムヒエン」フランス統治時代に建てられたコロニアル調の屋敷を改装したレストラン。調度品や内装が由緒あるお宅に招かれたような雰囲気。オーセンティックなベトナム料理は地元の人にも評判です。実はここ、ハノイで数店舗を手がけるフランス人シェフのディディエ・コルロー氏がプロデュースしたベトナム料理店なのです。 ここではランチはもちろん夜メニューでもブンチャーを提供しています。単品で800円くらい。そして、ここは観光客が訪れるレストランの中ではダントツに美味しいブンチャーです。お肉の味付けも香ばしさも良いです。料理は全体的にクセがなく上品に仕上がっています。ローカル食堂にちょっと抵抗がある人におすすめです。 旧市街で人気のブンチャー専門店 ダックキムは、旧市街のハンマイン通りに1966年からある地元に愛されるブンチャー専門店。店先で焼いている炭焼きの肉の香ばしい香りに誘われて通りすがりの人が店内に吸い込まれていきます。 タレの中には焼肉と大きなつくねがゴロゴロ入っています。別盛りの香草もてんこ盛りで皿から溢れています。セットに含まれている揚げ春巻きは2本分。これを書いているだけでお腹いっぱいになってきます。肉や揚げ春巻きはとてもジューシーで甘酸っぱいタレと香草との相性も抜群。揚げ春巻き付450円くらい。他店のブンチャー屋と比べると割高ですが見事なボリュームと正統派な味を考慮すれば納得です。 オバマ大統領も絶賛のブンチャー ホアンキエム湖から南へ20分ほど歩いたところにある「フォンリエン」。5月の訪越時にオバマ大統領が訪れたブンチャー専門店古くから有名なお店で地元の人だけではなく駐在員の外国人も訪れます。 大統領の来店後は注目が一層高まり昼の遅い時間も夜もほぼ満席状態。でも料理が出るのも早いし食べたらさっさと席を立つので回転が早いため心配は要りません。店内も清潔でメニューも写真付きなのでローカル食堂ビギナーでも安心して入れます。 つけだれは、ヌックマム(魚醤)を水で薄めたものに砂糖、酢、レモン、ニンニク、唐辛子などを混ぜます。他の店もタレの材料は同様ですがここはタレの味がしっかりしています。それが美味しく思えるのかもしれません。ブンチャー1人前で4万ドン(200円)5万ドン、6万ドン。量の違いです。ブンチャーと一緒に食べる揚げ春巻きは豚肉、カニ、エビを選ぶことができて1本7000ドン。炭焼き肉も、揚げ春巻きも個人的にはここがベスト。 他にもっと美味しい店を知っている方がいたらご一報を。食べに行きます!取材協力:ベトナム航空</c enter> 共有:クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) 関連