毎年恒例の歳末イベント「マカオ・ライト・フェスティバル」が今年も開催中。普段からネオンで目がくらむマカオですが12月中は世界遺産の建造物まで輝き出し幻想的な夜のひとときを過ごすことができます。 毎年テーマごとにライトアップされる場所が異なり今年は南灣湖周辺を中心にイルミネーションが施されています。今年のテーマは光の宝探し。マカオの主神「媽祖」が失った7つの光る原石を探すというアドベンチャーゲーム風。それらは「望み」、「忍耐」、「健康」、「幸せ」、「収穫」、「勇敢さ」と「忠実」の意味を象徴するそうです。 まずは南灣湖へ。ここから見るホテル群の夜景はとてもゴージャスです。 しばらくするとダイヤモンドが描かれたプロジェクションマッピングが流れました。これは前記の何を象徴しているのでしょうか・・・そんなことで悩まなくてもOK。イルミネーションを楽しみましょう!期間中の金・土・日の毎週末はミュージック&ライトショーが催されさらに盛り上がります。 湖沿いのプロムナードもキラッキラで夜デートの地元カップルで賑わっています。
ライトフェスティバルの順路案内があるので
矢印の方向に進めば次の会場へたどり着けます。
マップやイベントのシュケジュールを確認できる
アプリ(英語)を無料配信中。
路地の坂の上で怪しげに光る聖ローレンス教会。
聖ローレンス教会のファサードで天使が舞う
プロジェクションマッピング。
世界遺産のマンダリンハウス(鄭家大屋)も妖艶な色でライトアップ。期間中は中庭のみ夜10時まで開放しています。 このほか、リラウ広場、港務局、バラ広場で素敵なイルミネーションが見られそれぞれの場所で19:00—21:30の30分おきに5分間の光のショーが開催されます。ライトフェスティバルは12月31日まで開催中。 こちらは普段通り。聖オーガスチン教会とドン・ペドロ5世劇場の小径。しっとりしたマカオの夜もやっぱりいいですね。
クリスマスイルミで賑わうセナド広場。
マカオの中心地だけありライトフェスティバルよりも
たくさんの人で賑わっています。
今年は、この場所はライトフェスティバル会場ではありませんが聖ドミニコ教会あたりまでクリスマスイルミが施されています。こちらもお見逃しなく! セナド広場前を走る大通りもクリスマスムードが漂っています。 友誼広場にはビッグ・アップルのイルミオブジェ街のあちらこちらで季節限定のイルミネーションが見られます。 街中を東西に延びる緑地公園も素敵にライトアップ中。マカオは治安が良く12月は日本のように寒くないので夜の散策にぴったり。
グランド・リスボアのガラスの壁面に
いろんなネオンが写り込み
いつも通りギラギラと輝いています。
世田谷の半分ほどしか面積がない
小さなマカオですが歩いているだけでも
たくさんの表情を見せてくれる魅力的な街です。
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