午後はシェムリアップでのんびり

 

アンコール遺跡の日中の暑さは半端ではありません。日陰も少ないしフラフラな状態でじっくり見てられないし、後になっても暑かった思い出しか残らないかも。だから午後はシェムリアップのカフェに非難する人も多く見かけます。アンコール遺跡はせめて3日間くらいかけて小分けして見学しないと体力が持ちません。

 

 

街はオールドマーケットを中心に、半径500メートルほどにショップや飲食店、マッサージなど、旅行者が求めるものが集まっています。年々お洒落なお店が増え、街歩きも充実してきました。

 

 

パブストリートの路地に立つシェムリアップで人気の「ボディアスパ」のストア。スパプロダクトやスキンケア、リラックスウェアなど、センスの良い品が揃いお土産にもぴったり。

 

 

カラフルなネジネジはハンモック。店内からオネエ系スタッフがやってきて「これかわいーでしょ15ドルよ」と。見てただけよ。と告げると「5ダラー」。相場は5ドルのようです。ちなみhavaianasのサンダル(パチもんです)15ドル→5ドル。値段のついてないものは、即買いせずにリサーチからはじめましょう。

 

 

日本人旅行者に人気のアンコールクッキー。これといったお土産なく困っていた時代に現れた救世主的な存在で一躍名物に。お土産としての見た目の良さだけではなく、カンボジア産の材料にこだわった商品で、食べてもとても美味しいのです。

 

 

クッキー以外にもお茶やコーヒー、黒胡椒なども販売しています。中でも試食して気に入ったのがガーリックバジルバナナチップス。ありそうでない商品。軽い食感と塩気、キツすぎないフレーバーが食べだしたら止まらないです。
 
場所はオールドマーケットからトゥクトゥクでアンコールワット通り(シャルルドゴール通り)を北に7分。ソフィテルホテルの向かい。
 
 
優雅な午後を過ごすならヘコロニアルな邸宅を改装したブティックホテル「ヘリテージスイート」ダイニングへ。静かな環境が心地良く気兼ね書く長居できます。クメール料理とフレンチが融合した洗練された料理も評判。1品10ドル前後ですが、ホテル価格とクオリティを考えればお安いほうでしょう。ランチ、ティータイム、ディナーどの時間帯もおすすめ。
 

 

26室あるゲストルームは4つのカテゴリーに分かれていて、どれもユニークなデザイン。写真は一番下のカテゴリーとなるクラッシックルーム。30㎡のスタジオタイプで、のびのび過ごせます。

 

 

街中でよく見かけるのが国民的ヒーローのジャヤヴァルマン7世像。店の軒先やホテルのエントランスなど、様々な場所でお会いします。アンコールトムを造営したこの王様は、クメール王朝の歴代王たちの中でもっとも慕われている存在です。

 

 

メインストリートとなるシヴァタ通りには、象にのって戦うジャヤヴァルマン7世像が。けっこう大きなモニュメントですが、緑が茂る周囲があまりにも自然すぎて気付く人は少ないです。
 
 
アンコール遺跡見学でバイヨンに心を動かされた人は、ジャヤヴァルマン7世主演のショー「スマイルオブアンコール」をどうぞ。2008年北京オリンピック閉会式創作団体による演出で繰り広げられるパフォーマンス。日本語のテロップは残念ながらありませんが、壮大な舞台は予想外に感動します。
 
 

2 comments to “午後はシェムリアップでのんびり”

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