プノンペンで食べる

 

欧米人や駐在員が多く暮らすプノンペンは和食からフレンチ、イタリアンまで洗練されたレストランが数多くあります。せっかくだからここならではのカンボジアらしい料理や雰囲気を楽しめるレストランやカフェを楽しみたいものです。だって郷土料理はその土地で食べてこそ、本当の美味しさが伝わるってもんです。

 

 

まず、パン党に朗報です。川沿いの通りシソワットキーでパリのパン屋さんエリック・カイザー発見。さすが元フランス領ですぜ。このロゴを見ると自動的にクロワッサンが食べたくなります。日本ではなぜかメゾン・カイザーという名で知られていますね。エリック・カイザーじゃダメだったんですかね。エリック誰?みたいな。戦略かな。

 

 

トンレサップ川にせり出したボパ・プノンペン・タイタニック・レストラン。タイタニックは必要ないと思うのですがクルーズ船気分で食事ができるレストランです。

 

 

川風が通り抜ける心地よい店内。夜は川を往来する船の明かりロマンチック。伝統音楽と舞踊とともにクメール料理を楽しめます。ツーリスト向けレストランですが美味しいです。予算はひとり10〜20ドル程度。

 

 

苔むしたバイヨンがお出迎え。

 

 

王宮から車でノドロム通りを南に5分。アンコールワットの中央塔をイメージした独立記念塔は、フランス支配からの独立を記念して建てられたモニュメント。

 

 

独立記念塔を越えて500mほど行った右手にあるレストラン「Malis」。クメールの伝統料理を基本にシェフの経験を加えて素晴らしい料理を提供する洗練されたレストラン。

 

門をくぐるとジャヤヴァルマン7世がお出迎え。

 

 

6品いただけるディスカバーセットメニュー(30ドル)はガイドブックにもない美味しいクメール料理を存分に楽しめます。
独立記念塔を西に1本目の路地を左折したところにある
クメールスリン」。伝統的な高床式住居を改装した
雰囲気のあるレストラン。
 
 
名物料理はオ一口アモック(5ドル)。アモックはカンボジアを代表する郷土料理で、淡水魚、ココナッツミルク、クルーンペーストをバナナの葉で包んで蒸したもの。クルーンとは、カンボジアの調味料でレモングラス、コブミカンの葉、ガランガル、ターメリック、ガーリックをペースト状にしたもの。カレーっぽい色ですが、材料の通りスパイシーじゃなくかなりマイルドなお味。
 
市街地の中心部に立つプノンペンタワーの22Fにあるスカイラウンジ&ダイニング。ここはなんと日本のタマホームさんが運営するタマホテル内にあります。スタイリッシュな空間が素敵すぎる。プノンペンまだ追いつけません!!ホテルのラウンジ要素もあるのでゆったり過ごせます。ドリンクは2ドル〜、パスタ7ドル〜でこの贅沢な空間はコスパ高いです。

夕方から夜にオススメなのがシェムリアップ川を見渡す「FCCプノンペン」。かつてここには外国人記者クラブ(Foreign Correspondent Club)があった場所。記者たちは、激動のカンボジアをここから世界に発信し何を思ったのだろう。キリングフィールドが観たくなってきました。

夜はもの凄い勢いで混雑するので、早めの夕方からトンレサップ川を眺めながらまったり夜まで過ごすのがおすすめ。料理もアルコールもメニューが豊富。窯焼きの本格ピザ(7.5ドル〜)も食べられます。個人的にFCCなら1日いられます。嫌がられるか。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)