近頃ハワイ島が気になる方は勘が鋭い!9月15日よりJAL成田—コナ行き直行便が復活します。毎日21:15成田を出発し10:15にコナ著。帰りは12:05コナ発16:00成田著という素晴らしい運行スケジュール。オアフ島を飛び越えてビッグアイランドの特別な気に包まれてみませんか? マウナラニリゾートは5つの山々に囲まれた聖なる地にあります。マウナケア、マウナロア、フアラライ、コハラ山脈に、海の向こう側にそびえる、マウイ島のハレアカラ。それぞれの山々に囲まれた中心にあるこの場所は、マナと呼ばれるパワーの源が集まるハワイでもスペシャルな場所。 地下水が湧く汽水の池はフィッシュポンドと呼ばれ、王族に献上したり神聖な儀式で使われる特別な魚を育てていた場所。今でもその管理を保っている貴重なもの。生け簀のフィッシュポンドには、主にサバヒー(Milkfish)という魚が飼われています。日本人には馴染みが薄いですが、東南アジア特に台湾やフィリピンでは養殖され、一般的に食べられています。1m程度にまで成長し、臭みがなく美味しい白身魚ですよ。神聖な話しが美味しい話になってしまいました。 リゾート内には史跡スポットを巡るヒストリック・トレイルがあり、自由に散策することができます。トレイル沿いには人や生き物、カヌーなどを描いたペトログリフがあります。これらは別の場所から持ってきたそうですが、ハワイ島のものであることには違いない歴史の貴重な史料です。 かつて先住民たちが暮らしていた天井に穴が空いた洞窟があります。正午近くになると天井の穴からまっすぐ光が差す中に立つと、当然ですが光を浴びたような写真が撮れるわけです。それを日本人がオーラの色が見えると言ったものだから噂が広がり、さらに少し前のパワスポブームにのり、オーラの色が見える世界三大パワースポットとまで発展しました。SNS映えはするかな?ちなみに立っているのはマウナラニベイ社長の山川氏。 溶岩の絨毯に緑茂る木々のコントラストが実に美しいです。ハワイを代表するキアヴェの木に咲く黄色い花からは、白いハチミツができます。濃厚でクリーミーな味わいのプレミアムハニーとしてお土産にとても人気。ハワイにはキアヴェのがたくさん自生していて、スモークチップに使ったりBBQの炭にしたり日常生活に欠かせない外来植物です。
マウナラニベイのレクリエーションディレクターのダニーさん。ヒストリカルツアーのストーリーテラーで歴史家で祈祷師。そしてウクレレの名士。優しい海風にのって浮流するウクレレのメロディーが体のすみずみまで染み渡ります。 客室の全てに大きなラナイを完備。インテリアにはハワイの人気デザイナーのシグ・ゼーン氏によるハワイアンモチーフを取り入れ、ハワイを感じられる上質な空間を演出。 エントランスとバスルームに使われている大理石をぼーっと眺めていたら、巻貝の化石を発見!気づけばアンモナイト探しに没頭。ハワイから別の時間旅行が始まっていました。こんなところにも地球の歴史が刻まれているのです。 リゾート気分も大いに満喫しなきゃ。プールサイドの屋外レストラン「オーシャン・バー&グリル」で、トロピカルカクテルとともにランチはいかが? 1日の締めくくりはビーチに腰掛けて美しいサンセットをただ見つめる。自然への感謝してないなと感じたら、迷わずマウナラニへ行きましょう。
MAUNA LANI BAY
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