ホノルルを出港した翌午前8時、マウイ島カフルイに入港。翌日の夕方まで停泊しているのでマウイでは丸2日時間があります。エクスカーションに参加するのもよし、自由に町を散策してもよし、船内でゆっくりするのもよし。港から徒歩圏内に大型スーパーマーケットやホールフーズもあります。
本日はホエールウォッチングに参加して、専用バスでラハイナへ。鯨ボートが出るまで町を散策です。日曜日は大きなバンヤンツリーの木の下でローカルアーティストの絵画やアクセサリーを販売するマーケットが開催されています。素敵な作品との出会いがあるかも。
12月〜4月はザトウクジラが子育てにやって来ます。19世紀のラハイナはクジラを捕まえて商売する捕鯨の町として栄えていました。今は商業捕鯨は禁止され、雄大なその姿を見学するボートツアーがたくさんあります。かなり高い確立で観察できるとはいえクジラも生き物。100%出現するとは限りませんが。
沖へ出るとまもなく、ヒレや尾をあげたり潮を吹いたり、どこを見ていいのかわからないほどあちらこちらにクジラが出現。ゆったりと子クジラのペースで泳ぐ母子クジラの姿に癒され、あっという間の2時間。
ボートを降りたら再び町を散策。クジラで興奮した脳をシェーブアイスでクールダウン。海岸線のメインストリートは、1 マイルほどの一本道にレストランとお土産屋が軒を並べています。 この地域は、最近本土からハワイに憧れてきた人たちも多く暮らしていて、ローカル感はほぼありません。
すでに我が家プライドオブアメリカに戻り、キャデラックダイナーで遅めのランチ。ほぼ24時間営業いつでもバーガー類を無料で食べられます。ジュークボックスとエルビスプレスリーが実際に使っていたギターが飾られているオールディーズなインテリアが、シニア世代にはたまらないらしい。いつ来ても、おじいとおばあがバーガーとシェイクを楽しんでいます。 バーガーやフィッシュ&チップスも美味しく24時間営業とあり、ここではかなりお世話になりました。 午後のプールデッキは、エクスカーションから戻って来た人と重なり混み合っています。彼らはどんなに気温が高くても、ジャクジーに浸かってビールを飲むのがバケーションの醍醐味らしい。 船内イベントは、マティーニやワインテイスティング、フラや絵画、料理、筋トレ教室など盛りだくさん。そのほか、子供向け、家族向け、ティーン向け、大人向け、同性者向けと世代別のイベントなど1日70以上のプログラムが用意されています。 毎晩日替わりの本場のエンタメショーで船内の夜を楽しませてくれます。もちろん無料で。今晩はタヒチ、ニュージーランド、サモア、トンガなどポリネシアンショー。キレッキレの腰振りにテンション上がります。 ジェファーソンズ ビストロはクルーズの看板ともいえる有料のフレンチレストラン。 カジュアルなクルーズですがエレガントな雰囲気だって楽しめます。
有料といっても仔牛のメダリオン$18ドル、エスカルゴ$6ドル、絶品ブイヤベースは$15ドルと驚くほど安いので行かない手はありません! ピンク シャンパン バーでは夜更けのジャズライブ。はたまたナイトクラブでは50/60ロックンロールパーティーと、寝る時間が足りません。クルーズなんて船に乗ってるだけで退屈でしょ。なんて思っていたら大誤算ですよ!
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