復活・再生したサンゴ群

~アポ島~

地球にペタ

ここはかつて、ダイナマイト漁がさかんに行われた末、
サンゴも魚もいない海になってしまいました。
大切な「海」という資源を失い
漁で生計を立てている島民たちは大きな痛手となりました。
そこにシリマン大学の提案で1982年より海の一部で漁を禁止し
海洋保護区に指定しました。
島の漁民達との協力で、長い年月をかけて海を守ったおかげで
水中はみごとにサンゴが復活し、そして以前よりも
多くの魚が生息するようになりました。
今では海洋保護区の成功例として世界のお手本となっています。
シカゴにある世界最大級のシェッド水族館では
アポ島を再現するレクリエーション施設まであるほどです。
水中を覗いて見ると
かつてここでダイナマイト漁が行われていた
なんて考えられないほど
各種サンゴがびっしりと育ち、テーブルサンゴも見事なものです。
浅瀬にアジの群れが悠々と回り
カメがのんびりと泳いでいます。
水中散歩をしているような、
てもリラックスできる気持ちの良い海です。
小さな島のちょっといい話でした。




              アポ島で潜るなら!

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