原色・ホイアン

ホイアンはランタンの町といわれるほど、どの家の軒先にもランタンが下がっています。夜ともなれば、ランタンに明かりが灯り、遠い昔にタイムスリップしてしまったようです。

小さな町に素敵なカフェが集っています。どれも個性があって、事あるごとに、ついカフェに入ってしまうほど、いろんなカフェに通いたくなってしまいます。「Mango rooms」は、マンゴー色で塗られたお店の外の、カラフルなクッションを載せた椅子と蓮の花がかわいい。

店内は、メキシコを思わせるようなグリーンやイエローの壁。でもここに蓮の花があるとベトナムになってしまうんだなあ。ちょっとフリーダ・カーロチックで個人的にこのセンス好きです。くつろぎのスペースは、テーブル席の奥に店内はテーブル席の奥に座敷席があり、大きなクッションに寄りかかって足をめいっぱい伸ばせます。これがまた気持ちいい～お尻に根が生えます。一人旅らしき欧米男性が、座敷で足を伸ばして本を片手にコーラ飲みながら居眠りしてました。

福建会館の奥に祀られている、真っ赤な渦巻き線香のお寺は「天后宮」。中国でよく見られるお寺で、航海の安全を祈願する聖母神像を祀るお寺です。ここの渦巻き線香は、ホイアンの強い日射しに負けないほどに赤が濃かったです。渦巻き寺を見つけると、ついお参りしてしまいます。航海と旅結びつけてるのでしょうか。ま、お参りは理屈じゃないです。

　　　　　　　　　　ベトナムに行くなら！