エルサレムで食う・寝る・遊ぶ

 

エルサレムは3大宗教の聖地として有名ですがそれ以外は？
日本では雑誌やテレビで特集される機会が少ない国だけに
情報も少ない。でも旅好きなら
一度は訪れたい場所ではないでしょうか？
どんな食べ物があるのか
どんな宿泊施設があるのか紹介します。

 

まずは一番気になる食。
イスラエルはなんと食料自給率がほぼ100％。
外国頼みの日本の視点では、これは驚くべきことです。
国土の6割が砂漠地帯でどおやって
農作物を作っているのかというと
IT・テクノロジー産業王国のイスラエルらしく
点滴灌漑というシステムで植物に1滴ずつ水をやり
コンピューター管理で栽培しています。
だから果物も一年中豊富。
今年の初夏はオレンジとグレープフルーツが豊作のようで
どこのジューススタンドも
オレンジとグレープフルーツが山積みです。

喉が渇いたらジューススタンドに駆け込んで
絞り立ての生ジュースごくごく飲む。
それはもうは絶品です。
1杯200～300円といったところ。
イスラエルは物価が高いのが悩みどころです。

 

お昼の定番はファラフェルという豆のコロッケ。
人気のお店はお昼前から行列を作っています。
ファラフェルは目をつぶっても探せるくらい
あちらこちらにお店があります。

ピタパンにファラフェルと野菜を挟んでもらえば
食べ歩きにもちょうど良いです。
ピタパンとファラフェルで300円～500円。
観光地ではドリンク付きのセットで
1000円くらいするところもあります。
お客さんが絶えない店は回転が早いので
高確率で揚げたてファラフェルにありつけます。
そんなことからも、人気のお店に行くのがおすすめです。

 

 

 

イスラエルにはスタバがありません。
でも美味しいコーヒーショップがあります。
イスラエル発「AROMA ESPRESSO BAR」は
日本にはまだ上陸していないけれど
N.Y.やトロントで人気のカフェ。
その他ヨーロッパ諸国にも店舗があります。
イスラエル国内にも100店舗ほどあります。
ちゃんとしたコーヒーが飲みたくなった時にはここがおすすめ。
ちなみにフラペチーノもすすめ。
もちろん「KOSHER」あり。
コーシャとはユダヤ教の食事規律のこと。
コーシャ認定がないお店にはユダヤの人は行かないのです。

 

素敵なレストランもたくさんあります。
ヤッフォ門近くにある「eucalyptus」は
イスラエルの郷土料理と
それをベースにした創作料理が楽しめます。

 

イチジクを丸々使った前菜など
日本ではかなり贅沢なメニュー。
イスラエル料理は、韓国料理のように
必ずたくさんの野菜を使った前菜が付いてきます。
旅行中は野菜不足に悩むことが多々ありますが
イスラエルでは皆無。
煮たり焼いたりマリネしたりした野菜を
朝、昼、夜とたっぷり食べられます。
どれも美味しくて、食べ過ぎてしまい
毎度前菜でお腹いっぱいになってしまいます。

 

 

 

ホテルはゲストハウスから最高級まで
たくさんのホテルがあります。
プリマ・ロイヤル・ホテルはエルサレム旧市街まで
徒歩15分ほどで行ける上に
スパやルーフトップ・バー、テラスでの朝食など
ホテルライフも充実。
客室でのインターネットは公共エリアで無料。

 

 

 

 

ピアノの生演奏が流れる中で優雅に朝食。
色々と調理された野菜、
焼きたてのキッシュ、パンなど種類豊富なビュッフェに
朝から幸せスイッチオンです。
テラスでの朝食
も気持ちよいです。

 

 

 

 

屋上は居心地のよいバーになっています。
エルサレムの夜風に吹かれて
街を眺めながら過ごすのも良いものです。

 

 

 

 

セグウェイでエルサレムの街を走るツアーもあります。
さすがに旧市街の中は人で混雑していますので走りませんが
見晴らしの良い高台まで疾走します。

 

 

 

まずは広い遊歩道でレクチャー。
アクセルはなく前傾すると前に進み
後傾するとバック。体を水平にすると止まります。
重心を体の中心に置きながら
ハンドルを左右に傾けると曲がります。
自転車の感覚でハンドルをきってしまうと
行きたい方向と逆に曲がってしまい
最初は戸惑いましたが慣れればかなり楽しい乗り物。
オリーブ山を目指して走る1時間ほどのセグウェイツアーは
期待以上に楽しめました。

エルサレム・セグウェイ・ツアー