知れば10倍楽しめるナイアガラの滝

世界3大瀑布のひとつに数えられるナイアガラの滝は
エリー湖からオンタリオ湖に注ぐ
ナイアガラ川の途中にある巨大な滝。
馬蹄型をしたカナダ滝とまっすぐ落ちるアメリカ滝の
2つがあります。観光はカナダ側に集中しています。
滝を眺める場所は随所にあり
上から眺めたり、船上から水しぶきを浴びたり
裏側からのぞいてみたり。あるいは部屋から
食事をしながら眺めたりと
あらゆる角度から迫力の大瀑布を堪能します。

 

まずは、圧倒的な人気を誇る遊覧船。
これまでは「霧の乙女号」の名前で親しまれていましたが
今年から「ホーンブローワー・ナイアガラクルーズ」が
新たに運航を開始。カタマランボートで
より安定したクルーズで、滝の迫力と水しぶきを体感します。
9月中の始発は7 時45分、以降シーズンが終わる
11月中旬までは8時から運航。早い時間ほどすいています。
9時以降はほぼ満員で場所取りも一苦労。
ウエブサイト上から事前に予約をしておけば
並ばずに乗船が可能です。

Hornblower Niagara Falls Boat Tour


雨具を受け取り乗船します。
アトラクション的に楽しむなら2階のデッキの縁を。
滝壺で豪快な水しぶきの洗礼を受けましょう。
滝壺付近では船は向きを変えてくれるので
左右どちらにいても迫力の写真は撮れます。
写真メインなら2階デッキの中央あたりか
1階の屋内にすぐ避難できる場所がおすすめです。
カメラボディにシャワーキャップをかぶせるなどの
防水対策は必須でしょう。

カナダ側の豪快な滝壺のダイレクトな迫力は圧巻ですが
水量が激しすぎて何も見えない上に
ずぶ濡れになるのでカメラの保護に必死。
アメリカ側はカナダほどの水量はないので
安心して写真が撮れます。
ゴツゴツとした岩肌に苔むす緑もいい感じです。

出航するまでは霧に包まれ曇り空でしたが
クルーズ中に晴れ上がり、目の前に虹も登場しました。

遊覧船の後は、1kmほど下った
テーブル・ロックと呼ばれる絶景ポイントへ。
ナイアガラ川が54m下へ垂直に落ちてゆく際から眺めます。
毎分1億5,500万リットルもの水が
滝壺に吸い込まれて行くさまを見ていると
自分まで吸い込まれそうな気分になり体がブルッ震えます。

 

 

 

テーブル・ロック展望台前の施設から今度は
滝の脇と裏側からナイアガラ滝を見学します。
エレベータで地下に下りてトンネルを抜けると
カナダ滝の真横にでてきます。
遊覧船からみる滝の景色とはまた違う迫力がありってなかなか。
水しぶきよけに雨具渡されます。
足下も濡れて滑りやすくなっているのでご注意ください。

 

 

 

続いてトンネルをさらに進むと今度は滝の真裏に。
毎分1億5,500万リットルもの水が落ちて行く
轟音は凄まじい。

 

今度はヘリで上空から滝を空撮に挑戦。
約10分間のフライトは短いように聞こえますが
体感時間はその倍以上に感じられました。
地上からだと滝にクローズアップされて実感がありませんが
上空から見るとナイアガラ川が
滝壺に落ちて行く姿をとらえられます。
これは、かなりおすすめです。
酔いやすい人は酔い止めを持参して。
ヘリコプターは6人乗り。お一人$137カナダドル
カップルで$264カナダドルから。
機内ヘッドホンから日本語での案内説明が流れます。

niagarahelicopters

 

ランチももちろんナフォールズビューです。
クイーンヴィクトリアパークの端に位置する
カジュアルレストラン「エッジウォーターレストラン」は
ローカル野菜をふんだんに使ったサラダが自慢。
その他、バーガー類、サンドウィッチやパニーニ
パスタなどもおすすめ。

 

夜も当然フォールズビューのレストランで。ディナーは
クラウンプラザホテル10Fの「
The Rainbow Room by Massimo Capra」へ。
レストランの大きな窓からはアメリカ滝が丸見えです。
カナダで有名なセレブシェフの
マッシモカプラ氏がプロデュースする
地元の食材にこだわり契約農家とコラボした
ジャンルの垣根を越えたを世界を堪能します。
ワインももちろんナイアガラ産で。
まさに美味しいオンタリオがここでいただけます。

食後もまだまだナイアガラの滝です。
ライトアップが美しいナイアガラの滝ですが
見るのではなくライトアップ操作体験。

モニターのタッチパネルを操作して
自分の好きな色に変えて行きます。
世界中の旅行客が見ている
ライトアップをご好きな色に彩ります。

 

さっそく操作してみました。
テーマは「ファイヤーウォール」
ナイアガラの滝のライトアップが始まったのは
1860年の9月14日だそうです。
プリンス・オブ・ウェールズの
ナイアガラ訪問を歓迎する行事だったのこと。
150年も前からナイアガラのライトアップが
されていたとは驚きです。

 

 

 

さあ、いよいよクライマックスです。
日中に乗船したホーンブローワー号に再び乗り
今度はライトアップされたナイアガラの滝に迫ります。

船内ではアルコール類も販売しています。
ナイアガラの滝を肴に1杯いただきます。
船内は洋楽ヒットチャートがかかり、照明は真っ赤
全員真っ赤なレインコートでテンション上がってます。

 

 

 

 

今日はなんと花火のおまけ付き!
2014年11月30日までの毎週水・日曜日
夜10時に花火が打ち上がります。
今年はさらに8月20日まで毎週水曜日
8月25~29日の毎日花火上がっちゃいます。
この時期に行かれる方はお見逃しなく!
(天候により中止になる場合もあります)

 

 

 

 

部屋も当然フォールズビューでしょう。
アメリカ滝とカナダ滝の両方を眺めることができる
絶景のロケーションにあるのが
「シェラトン・オンザフォールズホテル」。
夜のライトアップも部屋から存分に楽しめるし
朝目覚めてカーテンを開けると
目の前にナイアガラの滝が迎えてくれます。

 

 

 

 

朝食だってフォールズビューです。
朝食は朝7時から。窓際を狙って早起きしましょう。
世界的な観光地とあって各国の人の口に合う料理を
揃えているビュッフェはかなり充実。

 

 

 

スイーツも充実。シェラトンいいね!

sheratononthefalls

 

 

 

 

7 comments to “知れば10倍楽しめるナイアガラの滝”
  1. SECRET: 0
    PASS:
    「ファイヤーウォール」
    幻想の世界ですね。
    上空からのナイアガラも見事です。
    いつも楽しみにしています。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    はじめまして、ひろみの地球にペタ|Ameba (アメーバ)さん。
    ブログ拝見させていただきました☆
    参考にします。

  3. SECRET: 0
    PASS:
    みんながどんなブログをしているのか興味があってアメブロ内をウロウロしていました~笑他の人のブログ見てると楽しいですね♪また時間見つけて伺いますね♪お邪魔しました!

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