24h in ザグレブ

 

長らくベールに包まれていた国クロアチアは

近年に独立を果たした若い国。
オレンジ屋根と紺碧の海のコントラストが美しい

世界遺産の街ドブロブニクは有名だけど

その他を旅する人はまだ少ないようです。
イタリアとスロヴェニアの国境に接するイストラ半島には
どこを切り取っても美しい風景と

中世のまま時を止めた村々が点在します。
そこは、今世界で注目される美食のスポット。
世界でもトップクラスの食材が溢れているのです。
その前にクロアチアの玄関口、首都ザグレブを歩いてみます。

 

 

ザグレブは、旧ユーゴスラビアから独立した

千年の歴史を語るクロアチアの首都。
とはいえ、1キロ四方のこぢんまりとした街は

1日あればざっくりと見て回れます。
街の真ん中に市場が立ち

一年中真っ赤なパラソルの花が咲いています。

 

 

パラソルの下では野菜や果物、ナッツ類の量り売り。
ナッツや果物なら旅行中のおやつにもぴったりです。
他にもラベンダーオイルやポプリなんかも並んでいます。
ラベンダーは特産品だけあって香りも良く

大きなボトルでも400円程度でお値ごろ。
同じクロアチアでも世界的観光地ドブロブニクの半値ほど。
マッサージオイルやヘアケアを手作りしてみたいと思います。

 

地下へ続く階段を降りるとこちらは屋内市場。

チーズやハム、パスタ、パン屋さんなどの店が入り

地元らしき人たちがたくさん買い物に来ていました。
お茶屋さんではいろいろなハーブティーがあり
こちらもお土産にちょうどよさそうです。

 

 

市場の脇に立つ高さ105mの2つの尖塔が
街のシンボルとなっている聖母被昇天大聖堂。
クロアチアカトリック教会の中心でもあります。
1904年にザグレブに初めて教区が設立された後
教会の建設が始まり13世紀末に創建されました。
以来、領土争いによる破壊と再建・増築を繰り返しながら
ザグレブの街と激動の歴史をじっと見守ってきたのです。

 

 

11世紀末に建設が始まり13世紀のモンゴル(タタール)

侵入で破壊し13世紀末に再建されました。

さらに1880年の地震で倒壊し
現在のネオゴシック様式で再建されています。
内部はとても厳か。神聖な空気に満ちています。

 

 

10分ほど西側に歩きモザイク屋根が可愛い聖マルコ教会へ。
13世紀に創建のゴシック様式の教会で屋根には

クロアチアの紋章のモザイクが描かれています。
周辺には国会議事堂や首相官邸などの

クロアチアの政府機関が集まっています。

 

聖マルコ教会から市場方面に向かう途中にある

立派な石造アーケード「石の門」
かつて旧市街を囲んでいた城壁の東門になります。
18世紀に起きた大火災で、当時木造だった城壁や門は

焼失してしまったのですがこの門だけが残ったそうです。

 

 

焼け落ちた灰の中からはマリア像が無傷で発見され
この門を石造りに再建した際、ここにマリア像を安置しました。
アーケードには小さな野外礼拝堂もあり

市民やシスターが礼拝に訪れます。

 

「ソラナ・ニン」は、ザグレブの南沿岸部に位置する
フラワーソルトで有名なニン村のソルトブティック。
代々伝統的な製法で作られる塩は

ミネラルが豊富で高品質。
塩チョコやハーブソルト、バス用品などもあり
入れ物やパッケージも素敵です。

お土産にもぴったりですね。

 

 

ソラナ・ニンから5分ほど西へ歩くと

たった66mの距離を走るフニクラが

10分ごとに発車しています。乗車時間は30秒。
世界一短いケーブルカーと称されています。
ザグレブは丘に築かれた坂の街でもあります。
だから急坂を運んでくれるケーブルカーは短い距離でも
体が不自由な方にはありがたい乗り物なのです。
世界一短いケーブルカー記念乗車にいかがですか?
料金は4kn(約80円)

 

 

ザグレブはハプスブルグ帝国の支配下に

置かれた時代もあることから
カフェ文化が古くから根付いています。
街を歩けば歴史あるカフェからお洒落カフェまで

よりどりみどり。
早朝から深夜まで、若者からお年寄りまで、
それぞれお気に入りのカフェで

自分の時間を過ごしています。
クロアチアの国が誕生してまだ15年ですが
小さな首都ザグレブには

歴史と誇りがぎゅっと詰まっています。

 

 

2 comments to “24h in ザグレブ”
  1. SECRET: 0
    PASS:
    「クロアチア」
    行ったことありませんが、
    とても魅了されました。
    どうやら、
    fusan好みの国のようです。

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