ゲーテ街道400キロの旅 世界のカメラが生まれた町ヴェッツラー   

ゲーテが甘酸っぱい青春を送った町は
世界のカメラ「ライカ」が生まれた町。
町の外れにライカファンの聖地のひとつ
「ライツパーク」があります。本社工場の一部が公開され
いつでも誰でも見学できるようになっています。

ヴェッツラーの駅からは徒歩20分。
駅前からバスが運行しています。
2014年に完成した本社ビル。35mmフィルムへの
オマージュ的なクールなデザインです。
自然光と白い壁でとても明るく洗練された社屋
テンションが上がります。
ライカが写してきた著名な作家による
ドキュメンタリー写真が並んでいます。
ここだけでも1時間過ごせる。
 
 
見学通路のガラス張りの向こうは工場
作業説明がムービーで映し出される仕組みになっています。

1913年の創設から今日までの歴史年表が壁に描かれています。

イラストもかっこいい。

 
 
歴代のすべてのライカカメラや
レンズが歴史順に展示されている
「ライカ博物館」でもあります。
工業先進国ドイツを見せつけられます。
 
屋上に出ると町を一望。
本社敷地内に研修施設やホテルを建設中です。
 
 
ライカ・ストアも忘れちゃいけません。
オリジナルのライカTシャツやトートバッグ
文具などお土産になりそうなものも販売しています。
もちろんカメラも。
日本で買うよりもかなりお得です。
 
 
楽しい見学が終わったらカフェで一息。
ここでも白へのこだわりが感じられます。
ケーキが美味しかった。
 
ヴェッツラーの街角にライカの案内板が掲げてあります。
 
 
一見マンホールに見えますがこの場所に立って
35mmフィルムを使用した一号機
「ウル・ライカ」の最初の一枚が写されました。
 
 
1913年当時のヴェッツラーの町の風景。
当時の服装などが時代を物語っています。
 
 
現在の町の風景。ほとんど変わっていません。
100年経った今でも家並みや道まで同じ。
市民がいかに町に誇りを持っているかが伺えます。
 
 
ドイツ観光局
 
One comment to “ゲーテ街道400キロの旅 世界のカメラが生まれた町ヴェッツラー   ”
  1. SECRET: 0
    PASS:
    こんにちは。
    旧“ひなたぼっこ”のブログタイトルで書いていた旧“ひな”です。
    なかなか思うように記事をアップすることができなくなったこと、コンセプトに縛られ苦痛になってきたこと等の理由で、心機一転新たなブログでまた再開してみようと思いました。続くかどうか自信はないですが、今度こそ気楽に書いていこうと思っています。
    またよろしくお願いします('-^*)/

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