朝7時。青空が気持ちいいコナに到着。コナは浅瀬で港に接岸できないので沖に停泊し、テンダーボートでピストン輸送。まるで絵の具を溶かしたような群青色の海は船から飛び込みたくなります。テンダーボートで港に向かう途中ではイルカが横切って行きました。
ところで世界にある全気候帯17のうちサハラ気候と北極気候を除く15の気候帯がハワイ島に存在するのをご存知でしたか?ハワイ島でも東と西では気候と自然環境が全く異なるので、このクルーズで両方訪れることができるのも高ポイント。
ビーチにカメがやってきました。打ち寄せる波にされるがまま行ったり来たり。だけども誰も気にしていません。ここではカメも生き物のひとつにすぎず、特別扱いされないのでしょう。
犬だって海の生き物のように得意げに泳いでます。海で育った犬は泳ぎもうまい。
トンガリ屋根のモクアイカウア教会は、1820年に初めてハワイを訪れたアメリカ人キリスト教宣教師たちが建てた教会。ハワイ州でも最古といわれているカイルア・コナのランドマーク。見学は自由。寄付の箱があるので気持ちを入れておきましょう。
赤ずきんのコウカンチョウはあちらこちらで見かけます。
カイルア・コナはハワイ島の中でも最も賑やかな観光地なので、飲食やショッピングには事欠きません。主にお土産屋がメインですが試飲ができるコナコーヒーの販売所もあります。
水~日曜にカイルアコナの中心にある駐車場ではマーケットを開催。これといったものはないですが、地元の新鮮なフルーツ(5〜6月にかけてはライチがいい!)、クラフトなどが並んでいます。クルーズは毎週水曜日にコナ入りなのでマーケットをのぞいてみるのもいいでしょう。
夕方船に戻り、ゴールドラッシュ サルーンでマルガリータのテイスティングに参加。
青はラベンダー、ピングはストロベリーレモン、ピンクオレンジはマンゴー、オレンジはハワイ名物のPOG(パッションフルーツ、オレンジ、グアバ)。美味しいからといって全部飲んだら悪酔一直線です。
コナの夕陽はとてもキレイ。夕方、船上デッキのトップから、海の彼方に沈んでゆくピンクサンセットを、ただ眺めているだけで幸せな気分。
今晩は無料ダイニングのひとつスカイライン メインダイニングルームで。1930年代のマンハッタンのをイメージしたアールデコ様式のインテリア。普段はディナーのみですが、最終日はランチも営業しています。