南米最大の食の祭典「ミストゥーラ」に潜入!

マチュピチュやチチカカ湖といった
山岳地帯の印象が強いペルー。
ジャガイモやトウモロコシなど
素朴な食べ物を想像される人も多いのでは。
しかし、ペルーは、北はアマゾン、南は高原地帯
西は太平洋、東は山岳地帯とさまざまな気候と
土壌に恵まれた食の宝庫なのです。そして今
それらはミシュラン・スターシェフたちによって開花され
ペルーでは空前の食ブーム。
欧米では今やグルメの代名詞と評され
最近では日本のグルメ雑誌でもしばしば特集が組まれるほど。
そんな中、今年もペルー中に散らばった
人気のグルメが一堂に会す
巨大イベントが幕を開けました。

今年6回目を迎える「Mistura/ミストゥーラ」は
ペルー伝統料理や、国内の人気レストランの料理を
Ⅰ品300円程度からとお手軽な値段で試せる絶好のチャンス!
10日間開催されるこの会場には
およそ130店の飲食店が並び
総来場者は50万人とも言われています。

各地で採れた珍しい野菜や果物高品質なコーヒーや
チョコレート、焼きたてパンなども即売しています。
各地方ごとにブースに分かれて名物料理を焼く香ばしい香りや
店頭に並ぶ新鮮なシーフード料理が朝から胃袋を刺激します。

メディアに囲まれているこちらの男性は
今や時の人として注目を浴びる人物
ペルービアン料理界の超有名人ガストン・アクリオさん。
ペルーの伝統的料理に新しい風を吹き込んだ
カリスマ・シェフです。
リマにある彼のレストラン「ASTRID Y GASTON 」は
予約は半年待ちという超人気店。


イベントの開会式には大統領もお目見え。
国をあげて食文化に力を注いでいることが理解できます。
開会式が終わると、海と魚にゆかりのある
キリストの12使徒のひとりペテロが輿に乗り
会場を練り歩きます。

食以外にも各地方の伝統衣装や舞踊が
ここⅠヶ所で色々観られるのも、またとない機会です。

「ファイヤー」しているのは
アンデス名物の串焼き「アンティクーチョ」。
ペルー、ボリビア、チリなどインカ帝国の
血を受け継ぐ国々で人気の屋台料理。
牛のハツを各店秘伝のタレに漬け込んで豪快に焼きます。
辺り一面は煙に包まれ、肉とタレが焼ける
香ばしい匂いが漂っています。

こちらはペルーの伝統料理「パチャマンカ」を準備中。
パチャマンカは本来、穴を掘って大量のジャガイモ
トウモロコシ、豆、肉類を順に敷き、大きな葉をかぶせて
その上に焼け石を乗せ2時間ほど蒸し焼きにする祝い料理。
ここでは、石で枠を作って調理します。
それにしても大仕事です。


きっかり2時間後、再び行ってみると
ちょうど出来上がったようで石を取り除いている真っ最中。
煙がすごくて近づいても何も見えません。

出来上がったものをいただくと
長時間蒸し焼きにされた肉はふっくらジューシー。
野菜もほくほくでとても美味しい!
派手なパフォーマンスといい
祝いの席にはぴったりです。


高原地方のブースで販売していたチーズのアイスクリーム。
けっこうな行列でしたが
頑張って並んだ甲斐あってこちらも美味。
濃厚かと思いきや意外とさっぱりとした味です。

海兵隊でしょうか?帽子を抱える姿がさまになっています。
制服で食のイベントを楽しんでいる姿に
とても親近感と好感を持てます。

国内では、ざっと3000種類のジャガイモが
栽培されているそうです。
リマにある国際ジャガイモセンターには
5000種に及ぶジャガイモの遺伝子バンクがあるそうです。
さすがジャガイモの原産国。

こちらの萌えなブースはチョコレート。
アマゾン域ではカカオも多く生産されています。
また、北部や中部域で生産されるコーヒーは
良質でクセがなく日本でも人気。
国内輸出品目としては第2位を占めています。

萌えブースの向かいでは、スシ・チョコレートが。
当然ですが、鮮魚が巻かれているわけではありません。

中身はフルーツ果汁を練り込んだマジパンのようです。
味はさておき、カラフルでナイス・センスです。
そういえば、スペインのカフェでも同じタイプを見かけたけど
スシ・チョコは世界中にあるのでしょうか?!

こちらは本物の寿司コーナ。
ペルー沖は世界的大漁場で知られています。
国民食ともいえる、鮮魚をマリネした
「セビーチェ」をはじめ
色々な料理方法で魚をたくさん食べています。
魚に限らず、日本人好みの味付けの料理が多く存在し
ペルー料理は日本人の口に合うのです。

2 comments to “南米最大の食の祭典「ミストゥーラ」に潜入!”

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