バリ島には美しい水の場所がたくさんあるけれど、中でもウブドから北東へ車で1時間ほどのところにあるトゥカッドチュプンの滝の滝 / Tukad Cepung Waterfallは、深い緑の中にある極上のヒーリングスポット。
トゥカッドとはバリ語で「川」、チュプンは「流れ」を意味します。まあ、チュプン川の滝ということでしょう。入り口から崖の下まで階段をひたすら降りて、水路脇の道に沿って歩く。辺りは水と緑に囲まれてマイナスイオンが見えるくらいたっぷり漂っている。
谷底は整備されていないので、湿った道を進んで行く。スポサンと濡れても大丈夫な服装で行くのが一番。
川に沿ってたくさんの人が歩いているけれど、鬱蒼と木々が生い茂る谷底は秘境感を味わえる。
岩の隙間を潜ると、水を湛えた円形のホールに落ちる滝の光景。薄暗い洞窟に開いた天井から水と光が落ちてくる。光が差し込むのがポイントなので、晴れた日の正午前後が狙い目。但し、この写真を撮るのに順番に並びます。カメラを構えている後ろにはたくさんの人!(笑)辺りを構わず三脚を立てている人も多いので、足に引っ掛けつまずいて怪我しないように。
ここ数年人気のスポットとなり、看板が立って駐車場も整備されているので、車さえ手配できれば簡単にアクセスできます。さらに入場料Rp15,000を徴収するようになり、道が整備されたのでサンダルでもOK。岩場は滑りやすいので気をつけて。