ロンドンは今イーストエンドが面白い!

2012年、世界で初めて3度目のオリンピックを開催するロンドン。

オリンピックのメイン会場エリアとなるイーストエンドは、

かつては絶対におすすめできない

犯罪の棲み家のようなエリアでしたが、

近年劇的な変化を遂げています。

家賃が安いという理由から若手アーティストたちが

次々と移り住みだしロンドンの

最先端カルチャー発信地となっています。

ブリックレーンは今ロンドン流行の最先端のエリア。

もともとはレンガ(Brick)やビール工場や倉庫が並んでいた場所で、

その後バングラディッシュからの移民が集まって

現在のブリックレーンの基礎が出来あがりました。

いまではインド、バングラディッシュなどの

エスニック系のお店に混じって

お洒落なセレクトショップが並んでいる下町情緒溢れるところです。

そんなブリックレーンが流行の発信地として

注目を浴び始めたのは90年代後半。

家賃が安いという理由で空き家となっている

倉庫や工場後に若いアーティスト達が集まり、

ギャラリーやショップ、クラブがオープン。

金融街からも近く、お洒落なエグゼクティブ・ビジネスマンも

遊ぶようになる街に変わりました。

 
特に日曜日のブリックレーンで開催されるマーケットは必見。
トルーマンビール工場跡に世界中の料理屋台がびっしり。
日本のお好み焼きやモスバーガー風のライスバーガーなんかも
ありました。その他はメキシカンやポーランド、韓国など
目移りしてなかなか決まらないほど。

日用雑貨からヴィンテージもの、アンティークなレコード

美味しそうなパンや食料品まで役に立つもの立たないもの

色んな露店が長い通りの両側で売られています。

これは見ているだけでも楽しくなります。

ロンドンっ子も旅行客も入り交じって大勢押し寄せて来るので

もう通りはお祭り騒ぎを超えて身動きが取れない状態です。

でものんびりと急がず売り物をチェックしながら

ブリックレーンを歩けば今のロンドンが感じられるはず。


特に週末は人がごった返しているので、

くれぐれも身の回りの持ち物に注意を払って散策してください。

 

最寄り駅は地下鉄ALDGATE EASTLIVEPOOL STREET

 

          おいしそうで可愛いカップケーキ屋さん

スカーフェイスちょークール

ヴィンテージものを売る古着屋さん

はじっこに5ポンドのかわいいワンピが

DJブースっぽいのを設備した露店バーでした

コーヒーが入ってた麻袋。

可愛いけど持って帰りたくないかな

          倉庫街には流行りのショップがずらっと並んでいます

 

4 comments to “ロンドンは今イーストエンドが面白い!”
  1. SECRET: 0
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    壁やシャッター、扉などステキなデザインに溢れていて面白いですね。
    絵になるなぁ~。

  2. SECRET: 0
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    もともとはバングラディッシュ村的なところ・・・ということだったんですね? イギリスの移民受け入れって、それだけ色々問題もあるんでしょうけど、偉いなぁと思ってしまいます。そして、こんな風に活気ある街になっていくんだから、いいなぁ♪

  3. SECRET: 0
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    イギリスは過去にさんざんひどい侵略して来た分を今お詫びを兼ねて移民を受け入れているんじゃないでしょうかね。子供への援助や動物愛護にも積極的ですし。ともあれ懐の深い国です。ロイヤル一家へのひにくさえ笑えてしまう国ですからねw

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