アメリカの秘められた絶景PartⅡ サウスコヨーテビュートと毒キノコ

グランドキャニオン、ザイオン、ブライスキャニオン、
アーチーズ、アンテロープキャニオンなどの
アメリカの
大自然が集中するグランドサークルのほぼ中央に位置する
バーミリオンクリフス・ナショナルモニュメント。
気が遠くなるほどの時間をかけて
自然の力が施した壮大な彫刻
不思議で驚くべく景観に、ただただ圧倒されるばかりです。


外はまだ暗闇に包まれている朝5時半にホテルを出発。
朝日を浴びるサウス・コヨーテ・ビュートへ。
途中で太陽が昇りはじめ
深いピンク色の帯が地平線を染めていました。


サウス・コヨーテ・ビュートは「The wave」がある
ノース・コヨーテ・ビュートに比べると
知名度はありませんが
ピンクや黄色といった地層が走る
奇岩群の景観はとてもユニーク。
地元のガイドもイチオシのスポットです。


The Wave」同様、一日20名の入場制限をしていますが
こちらは応募者数が少ないため許可をもらうのも簡単
(今のところ)。ちなみにバーミリオン・クリフス・
ナショナル・モニュメント一帯は
連邦土地管理局(BLM)が管理しているため、
訪れる場所によっては事前の申し込みと
入場許可料が必要となります。
サウス・コヨーテ・ビュートは一日一人7ドル。
インターネットやBLMオフィスで手続きが可能。

まるで誰かが刷毛で色を塗ったように
岩山にカラフルな地層が走っています。


鮮やかな縞模様の岩「バイカラー・ロック」。
よく見ると地面を這うピンク色の地層と繋がっています。
風雨による浸食作用で周りが削られ
ここだけが残ってしまったようです。

風のいたずらでできた、かみそりの刃のように薄く尖った砂の塊
ロッキー山脈のジオラマのような造形。
しかし、手や足で簡単に踏み潰せるほどもろい。
人数制限しているからこそ残っている繊細な造形。

浸食作用で柔らかい砂岩地層が削られて
世にも奇妙な景観が生まれました。
地面の赤い砂は削られた砂岩が積もったもの。
そしてまた長い年月を経て砂岩となるのでしょう。
大きな地球のサイクルを感じます。

サウス・コヨーテ・ビュートを後に向かったのは
ペイジの町へと戻るハイウェー沿いにある
「グランドステアケース・国立モニュメント」内に林立する
「毒キノコ」の愛称で知られている奇岩群。

グランドステアケースとは大階段という意味で
アリゾナ州北部からユタ州南部にかけて
地層の切れ目が露出して
階段状になっていることから名付けられています。

崖となって露出した面は、地層によって色が異なります。
先にも紹介した「バーミリオンクリフ」も階段状の地層の一つ。
バーミリオンは朱色を意味し「朱色の崖」というわけです。

駐車場からトレイルを15分ほど歩くと突如現れるキノコ群。
あるいは道端のお地蔵さんのように並んでいます。

絶妙なバランスで立っている岩。
見る角度によってはETに見えたり
WALL-Eに見えたり。けっこう楽しめます。
夜になったら岩たちが動き出したりして・・
なんて想像を掻き立てられます。

さらに奥まで進むとしめじの群れ。


砂土が固まってできた岩盤は柔らかくて
登っていているそばから崩れてきますが
岩の頂上からは遠くまで見渡せる
素晴らしい景色が待っています。
下山はお尻を使って岩から岩へ滑り落ちていきました。
一人での登頂はルートもなく大変危険なので
必ずガイドと一緒に。

興味のある人はご一報ください。


ちなみに写真の右下あたりの
2つの小粒なキノコは私とガイドちゃん♪
アドベンチャ~

2 comments to “アメリカの秘められた絶景PartⅡ サウスコヨーテビュートと毒キノコ”
  1. SECRET: 0
    PASS:
    THE WAVEは確かにすごいですが(行ったことはありませんけど)
    こちらも負けていませんね。むしろ色々な景色に出会えて楽しそうです。
    ひろみさんとガイドさん、大きな写真で確認しました。カワイイ~(^-^)/
    いつか機会があったら是非行ってみたいです。

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